
私が子供の頃、親戚Aの家に、
躾のなっていない凶暴な犬がいた。
中型犬か大型犬かは覚えてないけど、
子供の頃の私には、
大きな犬と感じるサイズの犬だった。
A宅を訪問する度、激しく吠えて、
今にも鎖を引きちぎって飛びかかってきそうで、
とても怖かった。
ある時、Aが親戚の集まりに
その犬を連れてきてしまった。
繋いでるから大丈夫と言っていたが、
犬は紐を切って脱走。
食事会の真っ最中に乱入してきて、
びっくりして逃げ惑う子供達を次々に噛んだ。
私も足を噛まれて怪我をした。
それなのにAは、子供達が不必要に騒いだから、
うちの子が興奮しただけだと開き直った。
幸い、私を含め噛まれた子達は皆軽傷だった。
しかしそのせいで、謝罪すらろくにしてもらえなかった。
当然、治療費なんかも払ってもらえなかったらしい。
普段はとても温厚な他の親戚達が激怒して、
二度と顔を出すなとAと犬を追い出していたのが
記憶に残っている。
そんな事があった数年後、Aに娘が生まれた。
A娘がまだよちよち歩きの頃、
犬がA娘を噛んで大怪我を負わせてしまった。
一命は取り留めたものの、A娘は顔に大きな傷と、
足の障害が残ってしまった。
人命に関わるような怪我を負わせた犬は、
当然処分される事となった。
だが、Aは最後までそれを拒み続け、
ちゃんと躾し直すからと騒いで、
相当もめたらしい。
この辺は当時まだ子供だったし、
親と他の親戚が話しているのを聞いただけだから、あ
まり詳しくは知らない。
とにかく、Aがきちんと犬の躾をしなかったせいで
犬は処分されて、A娘は障害者になった。
それから四半世紀以上の月日が流れて、
最近のこと。
小型犬を散歩させているAと遭遇した。
思わず、なんで犬を連れているのかと聞いてしまった。
A娘が嫁いでいって、一人暮らしになったから飼い始めた。
犬を飼うことに猛反対していた娘がいなくなって、
ようやく念願がかなった。
ずっと犬と暮らしたくて
仕方がなかったのよ、との事だった。
今度はあんな事にならないように、
ちゃんと躾しないとねーとは言っていた。
けど小型犬は、話している間中、
私にずっと牙をむいて唸り続けていた。
Aはそれをみて、
この子人見知りが激しいのよって笑っていた。
なんで躾もろくにするつもりもないのに、
犬を飼うんだろう。
今度は小型犬だから大丈夫って言ってたけど、
そういう問題じゃない。
こんなスレタイな親戚と、
生活圏が被ってるのが嫌で仕方がない。
>>174
「犬を躾ける=可哀想」ぐらいに
勘違いしてるんだろうな
きちんと躾けてあげる事こそ、
愛犬が人間社会の中でトラブル無く
幸せに暮らすために不可欠な飼い主の義務なのに
Aの犬に噛まれた子供たちはもちろん、
Aに飼われた犬も可哀想に
娘には見放されたろうね
犬が老後の面倒見てくれるわけじゃないのにな
引用元: その神経がわからん!その73
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